たまもぅです。
今回はメンタリストDaiGoさんの著書である「知識を操る超読書術」を読んでみての感想を書いていきます。
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DaiGoさんと言えば、色々知っていて人の心を読めるすごい人っていうイメージがあると思います。この本を読むとそこに至るための積み重ねの量が分かります。
これならすぐに試せる方法も紹介されていたので、効果的な読書法を身に着けたい人にはおすすめの一冊です。
【知識を操る超読書術】構成は4章
知識を操る超読書術は、4章で構成されています。
- 読書にまつわる3つのフェイク
- 読書の質を高める3つの準備
- 理解力と記憶力を高める5つの読み方
- 知識を自在に操る3つのアウトプット
構成としては、よく見る読書術の本と変わりない印象です。
ただ、それぞれの方法の中でDaiGoさんならこう読んでますという内容が書いてあるので、すぐに実践できると思います。
4章目のアウトプットの項目を読んでみても、確かにDaiGoさん動画配信などでこの方法使っているよな、と本当に実践しているのが分かるんです。
【知識を操る超読書術】ポイントを4つ紹介
僕が気になった部分を4つ紹介していきます。
自分が甘かったと痛感
「早く読める本は、内容が簡単である」ということを意味します。
(引用:知識を操る超読書術p30)
この文章を読んだとき、自分が楽な方に逃げていたなと思いました。
簡単な本を読みながら「これも知ってる、あれも知ってる、こんな俺すげー」と自信過剰になっていました。
確かに、いきなり難しい専門書を読むよりも入門書から読んだ方が良いときもあります。
しかし、その状態のまま留まるのではなく、難しい専門書を読むことで得られるものは大きくなります。
専門書と格闘しながら読むことで、読む力が付くというのはいいなと思いました。
学生時代の勉強は大事だった
ベストな復習のタイミングは「忘れた頃に復習すること」です。
(引用:知識を操る超読書術p70)
学生時代の勉強で日々、「これ何だっけ?」と思い出そうとしたことがたくさんあったと思います。
こんな風に必死になっていたときが懐かしいですが、社会人になってみると必死に思い出そうとしたことが一気に少なくなったと感じます。
脳にしてみると
って感じでどんどんさぼり始めます。
必死に思い出そうと繰り返していた学生時代を思い出して、脳に鞭打っていこうと思いました。
誰でも真似できて効果抜群な方法
「なぜ、この本を読もうと思ったのか?」
「この本から何を得たいのか?」
「読んだ後、どういう状態になりたいと願っているのか?」など、本と向き合う前に抱えていた問題、持っていた関心、興味を自分への質問として思い起こします。続いてその質問に対して3つの答えを書き出していきましょう。
(引用:知識を操る超読書術p83)
この方法を知ったとき、何でこんな簡単なことなのに思いつかなかったのかと思いました。
本の中で絵で描かれていたこの方法を見て、読み進めている途中でしたが、実行しました。
本を読むときのしおりに書くだけなので、とても簡単。
続きを読むたびに「こういう目的でこの本を読んでいる」と軸がぶれなくなるのでかなり良いです。
DaiGoの演出の源はこれか!
読んだ本を役立てるうえでポイントとなるのは、「みんなが覚えていないことを覚え、アウトプットに使うこと」です。
(引用:知識を操る超読書術p205)
確かに、YouTubeでDaiGoさんの動画を見てみると上記の方法を使っていると分かります。
だからこそ、みんなが納得できるエビデンスを重点的に見ているのですね。
そして分かりやすく説明するために具体例やらデータを押さえておく、というようにアウトプット前提でのインプットがDaiGoさんの源になっていると分かりました。
【知識を操る超読書術】行動につながる一冊
今回はDaiGo著「知識を操る超読書術」について紹介していきました。
まとめると、この本は行動につながる一冊です。
簡単な方法だけど、色々理由を付けてやれないことは多々ありますが、実際のデータで示されると「じゃあやるか」と行動につながります。
僕自身この本を読んで、2つもすぐに行動に移せているので驚いています。
ぜひ一度読んでみてください。
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