2021年3月14日
ついにICLの手術をしてきました!
今回はICLの手術前後について書いていきます。
適応検査についてはこちらの記事をどうぞ↓
※本記事はあくまで筆者個人の主観や偏見が大いに含まれています。医学的な部分は専門家へ確認するようにお願いします。施術を行う際は自己責任です。しっかりと調べた上で行ってください。
ICL手術当日まで
適応検査が終わったら手術まで日数がかかります。(レンズが届くのを待つため)
僕は2月28日に申し込んで2週間後の3月14日に手術を受けました。
手術当日の3日前から処方された点眼薬を1日4回差します。この点眼をすっぽかすと手術できず、更にキャンセル料が発生するのでスマホのリマインダーを使いました。
ICL手術への準備
手術当日にクリニックへ行くと以下の流れで事が進みます。
- 瞳孔を開かせる点眼を差す
- レンズ代を差し引いた料金を支払う
- 5分おきくらいに点眼を差す(3回くらい)
適応検査の時と同じく瞳孔を開かせる点眼薬を差します。まぶしくなって手元が見えづらくなってきました。
トイレの鏡で自分の目を見るとかなり瞳孔が開いていたので「おーすげー」となったのを覚えています。
新宿近視クリニックは、湘南美容外科クリニックの一部?みたいなのでポイントがザクザクです。今回だけで5万ポイントも貯まりました。
この機会に美容やら脱毛やらやっちゃおうと思います。
いざICL手術へ
ロビーでの点眼がすべて終わるといよいよ手術・・・ではなく、手術前の集中点眼タイムに移ります。
別室へ通されて3~4種類の点眼を5分おきに差し続けるというものです。今までの点眼と違って少し沁みるものもありました。
別室へ通されるだけで「いよいよか…」という気持ちになり、給食のおばちゃんが被るような帽子を被り、心臓がバクバクしてきました。
いよいよICL手術へ
時は来ました。ドラマとかでよく見る手術室。もうこの時には目はボヤボヤであまり見えていません。
歯医者さんで座るようなリクライニングの椅子に座り、セッティングされます。手術は片目ずつ行われました。
セッティング
まず目を洗浄液でドバドバと洗います。洗われながら前後左右を向いて眼球ごと洗われている感じです。結構しみる感じはありました。
次に手術する目以外をふさぐ布なのか紙なのか分かりませんが、カバーを被せられます。これで対象の目しか見えなくなります。(先生も僕自身も)
次にまぶたが閉じないように止められ、更に眼球を専用の機械でホールドされます。
これでセッティング完了です。正直この時は怖すぎて手術を受けたことを後悔しました。呼吸が浅くなってきたので、深呼吸して落ち着かせるのに必死でした。
手術(切開)
ついに始まりました。僕がやることは一番まぶしいライトを見つめ続けることのみ。
まぶしすぎて、先生がもっている器具や何をやっているのかは全く見えません。
それでも感覚は残っているので、「あ、今切られているな」と分かります。痛みはないですが、めちゃくちゃ不快でした。
手術(レンズ挿入)
角膜が切られたらレンズの挿入が始まります。
なんてことを考えているうちにレンズの準備が整います。
挿入の瞬間は、ニュッとした感覚でなんとなく分かりました。ただその先の固定が少しキツかったです。
レンズを挿入したら自然に広がって固定されるのかなと思っていたらとんでもない。ギュッギュッと固定してきます。
痛くはないですが、圧迫感は結構ありました。眼球内部をグイグイされている感覚は、もう味わいたくはありません。
手術(終了)
レンズが固定されると消毒?されて手術終了です。この時点で少し見えていますが、怖くてほぼ目を閉じていました。
もう片方も目も同様に行い、手術完了しました。
手術完了後は、炎症を抑える?点眼薬を差して30分ほど休憩します。
休憩後に先生から検査を受けてそのまま帰宅しました。
ICL手術まとめ
手術自体は全く痛みは無く、すぐに見えるようになります。ただ、炎症で目に疲労感があるのと、目の奥の異物感がすごいです。
痛みは無くてもやはり怖いものは怖いですね。おそらくほとんどの人は手術室へ通されたときには後悔するでしょう。
いかにまな板の上の鯉になるかが大事です。受けようと思っている人は覚悟してくださいね。