今回は、ICL(眼内コンタクトレンズ)手術を決意した話の適応検査編を書いていきます。
視力矯正手術はICLの他にもありますが、なぜICLにしたのかなど紹介していきます。
視力矯正に興味がある方の参考になれば幸いです。
※本記事はあくまで筆者個人の主観や偏見が大いに含まれています。医学的な部分は専門家へ確認するようにお願いします。施術を行う際は自己責任です。しっかりと調べた上で行ってください。
視力矯正したいと思って半年悩む
僕は、半年くらい前から視力矯正したいと思っていましたが、恐怖故に一歩を踏み出せずにいました。
ただ、YouTubeやSNSなどで「やってよかった」という声をたくさん耳にして覚悟を決めたのです。
正直悩んでいるだけで、まったく進んでいないことや決められない自分が嫌になってきて、優柔不断な自分を変えたいと思ったのが最後の決め手です。
視力矯正に挑む前の適応検査
新宿近視クリニックへ
あらかじめスマホで適応検査の予約をして、病院へ行きました
僕が行ったのは「新宿近視クリニック」
理由は、家から近くて他より安いからです。
怖くて半年悩んでた人の理由じゃないよね(笑)
クリニックに入ると20人ほどの患者さんが居ました。
(新宿近視クリニックは、湘南美容外科の中なので全員が視力矯正目的ではないと思います。)
適応検査
適応検査では、目の検査をとことん行います。
網膜の厚さや乱視の強さ、近視の度合いなど、細かい数値まで出して丸裸にされます。
この検査によってどの手術が一番効果的なのかが分かるのです。
手術の種類
僕が候補に挙げていた手術は以下の3種類です。
- レーシック
- リレックススマイル
- ICL
レーシック
レーシックは知っている人も多いのではないでしょうか。レーザーで角膜を削って屈折率を変えることで視力を矯正する手術です。
値段はVario Design レーシックが19万円、Max Vario Designレーシックが24万円となっており、かなり良心的な設定に心揺さぶられました。
ただ、一つ不安なのはドライアイの可能性です。角膜表面にレーザーを当てる際に神経を切断するため、ドライアイになりやすいと聞ききます。
リレックススマイル
リレックススマイルは角膜の一部を抜き取って角膜の角度を変えることで視力を矯正する最新の治療法で、屈折率を変える点ではレーシックに原理は近いと思います。
値段は、28.8万円です。最新治療でこの価格設定も素晴らしいと思いました。
更にリレックススマイルはレーシックに比べてレーザーを当てる範囲がごく小さいのでドライアイの可能性もわずかだそうです。
価格とドライアイの可能性を考えてリレックススマイル希望でいました。
ICL
ICLは目の中にレンズを入れて視力を矯正するものです。
値段は-5D未満で41.9万円、-5D以上では48.9万円です。他の2つと比べて割高となっています。割高な理由はレンズが30万円するところだと思われます。
更に乱視の場合は、専用のレンズを発注する必要があり、上記に+10万円です。
割高ですが、ドライアイの可能性低いので悩ましいところです。クリニック内では「私もICLしました」というポップを多く目にします。ICLを全面的に押し出したい思いがあると感じました。
適応検査の結果
適応検査の結果、下のようなことを言われました。
- レーシック:網膜が薄く、近視の度合いが強いのでNG
- リレックススマイル:近視の度合いが強いのでNG
- ICL:OK
すでに選択肢はありませんでした。問診票にとりあえず検査に来た、と書いたので看護師さんから「検討しますか?」と言われましたが、即決で「ICLやります!」
やるかやらないかという選択肢。おそらく家で悩んでもただ苦しいだけで一歩も先に進めない気しかしなかったので、早くラクになりたかったというのもありました。
とりあえず前金でレンズ代30万円を払い、日程を決めて帰りました。
かなり減った口座残高を見ながら「やっちまったか?」と不安に思いましたが、やらなかったらもっと後悔していたと思い返して前向きに考えています。
次は手術後に書こうと思います。
今回お世話になるクリニックはこちら(公式HPへ飛びます)