- たまもぅです。
今アマゾンプライムで映画ドラえもんが見放題になっていたので観てみました。
ドラえもんのび太の太陽王伝説
約20年ぶりに観てまったく色あせないどころか、むしろ感動してしまいました。
今回はこの作品の感想を気の向くままに書いていきます。
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1.ドラえもんのび太の太陽王伝説あらすじ
20世紀最後の映画ドラえもんの作品。
「タイムホール」の故障でのび太の部屋と古代文明の「マヤナ国」が繋がってしまう。そこにはのび太そっくりの王子・ティオがいた。
入れ替わろう、というティオの提案に乗り、王子としての生活を満喫するのび太。
しかし、マヤナ国は魔術師レディナによる危機を迎えていた。のび太たちはマヤナ国の危機を救うべく、古代の大冒険へ向かう。。。
2.小学生の頃に観た感想
この映画を見たのが小学校低学年の時なのでかなりシンプルな感想です。
2-1.レディナ怖い
当時映画公開前のCMでレディナが怪しげな呪文を唱えている姿を観ていて、純粋に怖いなという印象を持っていました。
呪文を唱えるシーンの次は、女王(ティオ)のお母さんが倒れてしまい、どんどん衰弱しているし。。
映画を見る前の時点で、重い内容かと思っていました。
2-2.サカディ(≒サッカー)でのび太の大活躍
作品の中でサッカーのようなスポーツであるサカディをすることになります。
ただこのサカディですが、敗者は勝者からの命令に対してどんなことであっても従わないといけないという、命がけの儀式でした。
そこに女装したのび太が参戦するのですが、普段は運動音痴なのになぜか良い活躍を見せてくれるんですよね。女装しているのに(笑)
何が何でも勝とうとしている姿が面白おかしくて記憶に残っています。
3.大人になった今の感想
小学校のときに比べてとても深い内容だったと余韻に浸ってしまうほどです。
3-1.やっぱりドラえもんの道具は最高
他のドラえもん映画に比べてそこまでひみつ道具の登場はありませんが、ここぞというときに役に立つ心強さはさすがだと思いました。
一番印象深かったのは「どこでもだれでもローラースケート」です。どこでもの汎用性が高すぎて、そこでも使えるのか!と笑ってしまいました。
3-2.のび太の性格が最高
この作品はのび太の性格の良さがひときわ際立っていたと思っています。
誰にでも心を開いて周りの人を安心させてくれたり、
たとえ力不足だったとしても相手のために本気で力になろうとする。
「のび太かっこいい」
純粋にそう思いました。
作中で何回か登場したのび太の言葉
「1+1は少なくとも1よりは大きい」
自分は非力だと理解しているけど、助けたいのだ。友達だから!
そんなのび太と接することで、気難しい王子であったティオが次第に変わっていきます。
持ち前の責任感が発揮されて、王子として成長していきます。
その変化はより多くの人々へ伝わっていく。。感動するしかありません。
3-3.別れのときはいつも早い
苦難をともに乗り越えたら必ず別れのときがやってきます。
普段のドラえもん映画と違った分かれ方をしたのも印象的でした。
いつも会えると思っていてはいけない、ひとつひとつの時を大切に過ごしていかないといけないというメッセージが込められていると感じます。
4.まとめ
この作品を起点としてドラえもん映画が変わったなぁと感じます。
作画や音楽、メッセージ性を含めた全体の構成が更に深みを増している感じがあります。
個人的に2000~2006年の旧ドラえもんは毎週発狂するくらい見ていたので、再度見返しながら新たな発見をしていきたいと思います。
現在アマゾンプライムで無料で見られるのでぜひ見てみてください。
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ではっ